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のれんが似合うお店といえば、やっぱり「和」を扱ったお店ですよね。

レストランも和食だと似合いますし。中華でも似合うかな。中華のお店でものれんをかけているところはありますもんね。

私がのれんといって最初に思い浮かべるのは、お蕎麦屋さん。ないと逆に変じゃないですか?日本古来のものでもありますし。

昔からありますよね。時代劇を見ていても、江戸の町にはあちこちにお店があって、そこに必ずと言っていいほどかかっていたみたいですし。なんか、庶民の歴史っていう感じがしませんか?

そしてのれんの歴史は民俗学の歴史でもあると思うのです。時代とともに素材も変わってきていると思いますし。

色を染める時に使う染料も時代とともに変わってきていますよね。そういうのを紐解いていくのって面白いと思います。ものには何にも歴史というものがあります。その歴史から新たな発見が得られるっていうこともたくさんありますよね。

最近では、洋風ののれんもありますよね。そうなると、洋風のお店にも似合うかもしれません。時と場合によりますけどね。

それでもやっぱり似合うのは、「和」だと思います。違和感もないと思いますし。日本の飲食店の歴史とともにあるものだと思います。研究してみるといいかもしれませんね。

のれんが似合う店はやっぱり、老舗と言われるような古い佇まいの和菓子のお店、居酒屋さんなど数限りなくあると思います。

実家に帰るとき、必ず実家の近くの駅の直ぐ近くに有名な和菓子のお店があります。そのお店の評判の最中を買っていつもお土産の一つにしています。

その老舗はもう、何十年もそこで商売をしていて、白い生地ののれんにお店の名前が黒字で書かれています。

もう、ずっと同じのれんだと思います。その街は、新幹線の駅から外れてしまったので、かなり昔と比べると街中が、人通りが少なくてこの間、帰ったときは一昔の賑やかさがなくて寂しい気持ちになりました。

あの街並が好きで、実家方面へのバスに乗るとき、必ず懐かしくて一回り散歩もしたものです。確か映画館もあったのに、そこも既に閉鎖されていて代わりに他の店が出来ていました。

しかし、その白いのれんがかかった和菓子屋さんは相変わらずで、店先もキチンと綺麗にしていて、植木も脇に植えられていてとても良い感じでした。

あの街は、幼い頃からずっと家を出るまで、偶に母と買い物に来ては大きな公園で遊び、レストランでラーメンやクリームソーダを食べるのが楽しみでした。そのラーメン屋さんの赤いのれんも良く覚えています。其の頃、将来あの街で住みたいとまで思うほど好きでした。

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